AIが過去記事を読んで自らテーマを考え、WordPressに投稿するシステムを作ってみた

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オウンドメディア運営の「最大の悩み」とは?

「SEO集客のためにブログを更新したいけれど、リソースがない」「AIを使っても、結局コピペや装飾の手間がかかる」「何より、書くネタが尽きる」。
Web集客に取り組む企業の多くが、このような悩みを抱えています。
実際にコラムを運用するにあたって、私自身も感じた運用の壁を感じました。
今回、これらの課題をすべて解決する「完全自律型のAIブログ執筆システム」を独自に開発しました。

ただの自動化じゃない。「過去の文脈」を理解するAI

世の中には「指定したキーワードで記事を書くツール」は存在しますが、日々の運用では「今日、何のキーワードで書くか」を決めるのが一番の重労働です。
今回開発したシステムは、実行されるとまず「自サイトの過去の記事一覧」を自動で読み込みます。
過去の傾向を分析し、「最近はこの話題が続いたから、今日は違う切り口で攻めよう」と、AI自らが被りのない最適なキーワードを選定してから執筆に入るのが最大の強みです。

デザイン装飾もシステムが自動適用

AIが書いたプレーンな文章を、人間がわざわざ見出しや箇条書きにデザインし直す必要はありません。
あらかじめサイト側に専用のCSSルールを組み込んでおくことで、AIが下書き保存した瞬間に、プロが装飾したような美しいデザイン(目次、蛍光ペン風のハイライトや、見やすいボックス装飾など)が全自動で適用されます。

開発の裏側と「越えなければならない壁」

このシステムはPythonを用いて構築し、クラウド上で毎日決まった時間に自動実行(バッチ処理)されています。

しかし、構築にあたって最大の障壁となったのが「サーバーの強固なセキュリティ(403エラー)」でした。
WordPressのREST APIを利用して外部から記事を自動投稿しようとすると、通常のアクセスでは国内サーバーの海外IP制限やWAF(Web Application Firewall)に高確率で弾かれます。
ここを突破するため、セキュリティレベルを落とさずに通信を通過させる特殊なヘッダー処理や、暗号化通信の仕組みをシステム内部に組み込んでいます。(※ここが最も苦労したポイントでした…!)

人間は「最後の仕上げ」をするだけ

このシステムにより、メディア運営の「80%の力仕事(キーワード選定〜執筆〜装飾)」が完全にゼロになりました。
私は、毎朝アップされる下書きに入っている高品質な記事をチェックし、必要に応じて文面修正と適切な画像生成を行い、サービスへの誘導ボタンをポンッと配置して公開しています。
実際に1つの記事を公開するまで10分で完了しています。最後の20%を仕上げるそんな運用が実現可能となります。

まとめ

テクノロジーの進化により、「良質なコンテンツを継続的に発信する」ことのハードルはここまで下がりました。「自社メディアでもこの仕組みを取り入れたい」「サイト制作に合わせて自動集客システムも組み込んでほしい」という企業様は、ぜひお気軽にご相談ください!

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